NECESSARY
施設の管理責任者様へ 防滑の必要性

転倒や転落による大きなリスクを防ぐために

工場内における転倒が重大な労働災害事故につながるリスクは非常に高く、厚生労働省も各種施設の管理者に対して注意を呼びかけています。
転倒や転落による事故を防ぐには、「滑り止め」について考えなければなりません。
こちらでは、工場の水や油に強いステンレス製滑り止め「くつ底キャッチャー」を開発した株式会社伊藤が、施設の管理責任者様に対して防滑の必要性をご説明します。

なぜ防滑対策が必要か?

なぜ防滑対策が必要か?

労働災害事故の防止は、企業にとって重要な課題です。ただ、実際にどの場所が滑りやすいかは現場で働くスタッフでなければなかなか把握できません。そうした状況をふまえて、近年では現場のスタッフから「安全対策のための滑り止めを設置してほしい」という要望を受けた場合、責任者は速やかに設置することが義務づけられています。

災害は機械や物の「不安全状態(事故が発生しうる状態)」と人の「不安全行動(本人や関係者の安全を阻害する可能性のある行動)」が重なったときに起こります。人的ミスやヒューマンエラーをゼロにすることは難しいので、企業にとしては「不安全状態」をなくすことが労働災害事故防止対策の前提となります。ありそうもない操作ミスなどの不安全行動を「あるだろう」と仮定し、災害の可能性をつぶしていきましょう。

法律は最低限の基準です。より安全な設備を求めるなら、災害が起こる状態を仮定して考える必要があります。機械の故障や作業ミスなどによって床や階段が水や油にまみれていても、滑らず転倒が起こらない状態に保つのが安全対策に求められる「本質安全化」です。スタッフの安全を最優先で確保するという姿勢を大切にしましょう。

厚生労働省で紹介している転倒事故例

滑ることによる転倒・転落が重大な労災事故につながっていることから、厚生労働省もホームページ上で転倒事故の例を紹介し、注意を喚起しています。事故の例を知ってそれに備えることは、労災事故の防止においてとても重要です。

Case01

清掃直後の場所を歩行中、床がまだ濡れていたことに気づかず、足を滑らせて転倒しそうになった

  • 清掃後の床の水切りやふき取りが不十分だった

  • 清掃後の水切りやふき取りを十分に行う

Case02

鉄製の階段を駆け降りた際、一番下の段だけ段差が高かったためにバランスを崩し、転びそうになった。

  • 駆け足で階段を降りた

    手すりが地面までなかった

    一番下の段だけ段差が高かった

  • 駆け足で階段を降りた

    工場内では走らないよう徹底

    床面をコンクリートで上げて段の高さを統一し、手すりを地面まで延ばす