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工場内、滑りやすくないですか?

危ない!工場内の転倒防止

工場内で足が滑り、「危ない!」と感じた経験はありませんか?
機械設備や工具が多い工場内でのスリップ事故・転倒事故は、企業にとって大きなリスクといえるでしょう。
こちらでは、転倒事故が起こるメカニズムやそのリスクを解消する方法についてご紹介します。

転倒事故のメカニズム

  • 転倒事故が起こる原因の多くは、「足が滑ること」です。
    床と足の裏が密着していると摩擦力(物体の動きに反するように働く力)が十分に働くためしっかり固定された状態になりますが、床と足の間に水や油、固形物が入り込むとこの摩擦力が働かなくなるため、滑りやすくなるのです。

  • 転倒事故のメカニズム

転倒事故は身近な問題です

転倒事故は全産業における重大労災事故の型として、「墜落・転落」「はさまれ・巻き込まれ」に次いで3番目に多い発生件数を記録しています。以下のグラフをご覧ください。

  • 図1 事故の型別労働災害(安全の指標H15)

    図1 事故の型別労働災害(安全の指標H15)

  • 図2 業種別転倒災害(安全衛生年鑑H15)

    図2 業種別転倒災害(安全衛生年鑑H15)

転倒事故は製造業や商業、建設業、運輸交通業など、業種を問わず発生する事故です。いわゆる「ヒヤリ・ハット(重大な災害や事故に直結しかねない事象)」の代表的な例といえるでしょう。
工場内では水や油などの液体を使う機会が多いほか、材料の削りカスなどの固形物や粉塵が飛散する現場も少なくありません。
製造業における転倒事故が多いのは、そのためだと考えられます。

ヒヤリ・ハットの法則とは?

ケガをしそうになって「ヒヤリ」としたり、直前で気付いて「ハット」したりした経験は誰しもあると思いますが、そうした「ヒヤリ」「ハット」の事象を統計学的にまとめたのが「ヒヤリ・ハットの法則」です。ヒヤリ・ハットの法則では、1件の重大な事故の背後には29の軽微な事故、そして300もの事故につながっていた恐れのある事例(「ヒヤリ」「ハット」)があるといわれています。

転倒事故が起きやすいケース

歩いているときには床に対し、垂直(下)と水平(前)の2方向に力が働きます。水平に働く力が垂直に働く力を上回ると、水平に滑り、重心がずれて転倒しやすくなるわけです。
水や油、固形物は靴底の摩擦力を減らすので、それらがあると滑りやすくなります。同じ理由で、床に不規則な凹凸がある場合も摩擦力が働きにくくなるので転倒事故を招きやすくなるといえるでしょう。

転倒事故が起きやすいケース

階段では昇るときよりも降りるときに転倒事故が発生しやすくなっています。一段の高さや踏む面の面積が一定でないと、歩行のリズムが損なわれるので危険です。照明が不足していると影によって足元が見えにくくなり、これも転倒の原因となります。

転倒事故を防ぐ方法

  • 転倒事故を防ぐには、摩擦力を減らす水分や油分、飛散した固形物などをこまめに取りのぞくことが重要です。
    しかし、どれだけ「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」を徹底している工場でも、ひっきりなしに発生する水分や油分を常に完璧に取りのぞき続けることはできません。

    そこで、摩擦力を確保するためにさまざまな工場で採用されているのが「滑り止め」です。
    代表的な工場用の滑り止めにはテープタイプや塗装タイプなどがありますが、テープタイプは耐久性が低い、塗装タイプは施工の手間がかかるといったデメリットがあり、工場長様や施設管理責任者様の満足を十分に得られているわけではないのが現状です。

    株式会社伊藤が1年がかりで開発したステンレス製の滑り止め「くつ底キャッチャー」は、加工技術によって非常に高い滑り止め効果を実現した商品です。
    半永久的に使用でき、既存の階段や梯子にもすぐに取りつけ可能です。特注サイズのご発注も可能ですので、お気軽にご相談ください。

  • 転倒事故を防ぐ方法

株式会社伊藤が1年がかりで開発したステンレス製の滑り止め「くつ底キャッチャー」は、加工技術によって非常に高い滑り止め効果を実現した商品です。
半永久的に使用でき、既存の階段や梯子にもすぐに取りつけ可能です。特注サイズのご発注も可能ですので、お気軽にご相談ください。